治療院のまとめサイト、ポータルサイトにはどのような情報を記載するのが適切か。治療院専門のまとめサイトには多くの訪問者が自分に合う治療院を探しに訪問してきます。

このまとめサイトに登録することによって、お客様が治療院のホームページに流れてくることになります。もちろん、まとめサイトからお客様が直接、予約を取ることもありますが、お客様の多くは、まとめサイトを見て興味を持った治療院のホームページを確認することになります。

このように、まとめサイトはお客様の予約を増やす上で有効な集客方法と言えます。では、まとめサイトにはどのような情報を入れるとお客様が流れてくるようになるのでしょうか。

訪問者がまとめサイトにたどり着く流れ

そもそも訪問者はどのようなルートでまとめサイトにたどり着くのでしょうか。まとめサイトのサイト名を直接入力して、訪問するお客様も一部にはおりますが、多くのケースでは、「サービス名+地域名」で検索してたどり着くことになります。

例をあげれば「整骨院 〇〇駅」「整体院 〇〇市」「鍼灸院 〇〇区〇〇町」のように、サービス名と「駅名や市町村名」を検索エンジンに入力してたどり着くのです。

なぜかと言えばまとめサイト自体が、「サービス名+地域名」で検索エンジンの上位に表示されやすくなっているからです。

記載するサービスを軽い症状にする理由

ところで、「サービス名+地域名」で検索する人は、どのような症状で悩まれているのでしょうか。

結論から言えば、比較的軽い症状になります。例をあげると、肩こりや腰痛、頭痛佐渡になります。

では、重い症状や慢性的な症状、どの病院に通っても治らない症状で悩んでいるお客様はどのような検索キーワードを入力するでしょうか。例をあげれば、「更年期障害、治療」「自律神経失調症 治す」「群発頭痛、改善」などの「症状名+具体的行動を示すキーワード」が多いです。

これらのキーワードで検索すると、まとめサイトは検索エンジンの上位にはほぼ表示されません。

これらを踏まえると、まとめサイトのメニューやサービスには一般的な症状についての内容を記載することが望ましいと言えます。

もちろん慢性症状を入れてはいけない訳ではありません。
ただ、慢性症状を中心にアピールしても、まとめサイトに訪問してくるお客様の多くは、これらの症状に関心が薄い人ばかりです。そのため予約率がグンと減ってしまうわけです。

まとめサイトで記載するメニューは、一般的な症状を中心に記載するのが望ましいです。また、もし説明文の文字数に余裕があれば、各症状の具体的な施術方針を記載すると良いでしょう。